あけび書房通信
メールマガジン「あけび書房通信」の入退会は、こちらのフォームにメルアド登録お願いいたします。
または、info@akebishobo.comまでご連絡ください。
第54号
「あけび通信」第54号をお届けいたします。 ○-●-○-●【新刊ご案内】著者 色平哲郎『農村医療から世界を診る 良いケアのために』○-●-○-●https://akebishobo.com/product/ruralmedicine2,200円(税込み)2022年2月1日発売(書店には2日以降並ぶ予定です)378ページISBN:978-4-87154-202-9 長野佐久で地域医療に携わりつつ、日本や世界の問題を鋭く問う十数年にわたる批評をまとめた待望の書。『日経メディカルOnline』「医のふるさと」で連載されている記事といくつかの補遺と書きおろしをまとめました。 ■推薦文「一人ひとりの顔、健康状態の把握することを大切にする農村医療は、全てが画一化されるグローバル化時代により重要性を持つ医療です。」京都精華大学学長 ウスビ・サコ「医療は地域づくり、という佐久総合病院の「伝統」は蓄積と継承あってのもの。色平さんがアップデイトした若月マインドがここにある。」東京大学名誉教授 上野千鶴子「医学・医療の主人公は、一般の人(患者)であり、医療技術者は、公正にそれに対応し行動すべきである(患者主体主義)。医学生に読ませたい一冊です。」カレーズの会理事長、医師 レシャード・カレッド「本書は「世界から中心をなくそう」と活動してきた「裸足の医者」による、民の視線からの警世の書である。」日本国際ボランティアセンター(JVC)顧問 谷山博史 ■もくじ序 メディカルリテラシーとその先Ⅰ 若月俊一生誕100周年の日にⅡ 終末期患者の「自分らしさ」とは?Ⅲ 今、思い返したい「農民とともに」の精神Ⅳ 経済格差という「毒」Ⅴ 「人間らしさ」とはいったい何なのかⅥ 認知症者の「パートナー」になれるか?Ⅶ 「アルマアタ宣言」から40年Ⅷ 「健康で文化的な最低限度の生活」とは何かⅨ 目指せ! 看護師副院長Ⅹ コロナ禍で注視される医療従事者の「専門家自治」あとがき ■著者略歴色平 哲郎(いろひら てつろう)JA長野厚生連・佐久総合病院 地域医療部 地域ケア科医長・国際保健医療科医師。1960年神奈川県生まれ。東京大学中退後、世界を放浪。京都大学医学部卒。1990年からJA長野厚生連佐久総合病院に就職。1995年、タイ政府から表彰。1998年から2008年まで南相木(みなみあいき)村国保直営診療所に出向。08年から現職。2003年、佐久文化賞受賞。2011年、ヘルシー・ソサエティ賞受賞。東京大学公衆衛生大学院非常勤講師。長野県立看護大学大学院非常勤講師。
第53号
「あけび通信」第53号をお届けいたします。今年もよろしくお願いします。この間紹介された小社の本についてお伝えいたします。 ■「鈴木天眼 反戦反骨の大アジア主義」書評 膨張する日本を監視した言論人 評者: 保阪正康 / 朝⽇新聞掲載:2022年01月08日 https://book.asahi.com/article/14517417■同じ1月8日付の西日本新聞の書評欄でも紹介されました。 『鈴木天眼 反戦反骨の大アジア主義』 高橋信雄著 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/858544■福島民友でも大きく取り上げらています。 https://twitter.com/6kR0z4uQTM24v4z/status/1466923029582454784/photo/1 ■『平和村で働いた ドイツで出会った世界の子どもたち』が紹介されています。 ヨミドクター 東ちづる 山あり谷ありダイアリー 2021年12月27日 「私を忘れないで」と泣く少女 紛争で傷ついた子どもたちの施設で…あの光景に突き動かされて https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20211222-OYTET50028/■法学館憲法研究所のサイトで紹介されています。 書籍『平和村で働いた ドイツで出会った世界の子どもたち』 http://www.jicl.jp/ronbun/backnumber/20211011.html ■日本教育新聞に書評が掲載されました。 人新世を生きる君たちへ 次の日本への教育改革 https://www.kyoiku-press.com/post-238163/ ■法学館憲法研究所のサイトで紹介されています。 書籍『自衛官と家族の心をまもる 海外派遣によるトラウマ』 http://www.jicl.jp/ronbun/backnumber/20211115.html ■『建築討論』に紹介されました。 石丸紀興・千葉桂司・矢野正和・山下和也著『原爆スラムと呼ばれたまち──ひろしま・基町相生通り』 通りだったひとつのまち(評者:藤本貴子) https://t.co/18i2rzeZh1 ■シドノスに掲載されました。 悲劇をこれ以上拡大させないために――『福島の甲状腺検査と過剰診断 子どもたちのために何ができるか』(あけび書房) 高野徹(著者)医師 https://synodos.jp/library/27503/ ■『グラムシ「未完の市民社会論」の探究ー『獄中ノート』と現代―』 イタリア文化会館のTwitterで書影付きで紹介されました。 https://twitter.com/IICTokyo/status/1465126636186071053
第52号
「あけび通信」第52号をお届けいたします。 ○-●-○-●【新刊ご案内】『グラムシ「未完の市民社会論」の探究 『獄中ノート』と現代』○-●-○-● 松田博『グラムシ「未完の市民社会論」の探究 『獄中ノート』と現代』https://akebishobo.com/product/gramsci46判/並製 196頁 1760円(本体 1600円+税)ISBN 978-4-87154-201-2 Cコード 3031 『今よみがえる丸山眞男 「開かれた社会」への政治思想入門』https://akebishobo.com/product/maruyamaとともに、日米開戦80年の12月8日発売の新刊です。 没後25年の丸山眞男論とともに、生誕130年アントニオ・グラムシの本をなんとしても年内に出せて、うれしいです。 私が大学院時代に恩師としてお世話になった松田さんのグラムシ研究の集大成だからです。 グラムシと言えば、古くは1950年代後半からの「構造改革論争」、70年代の「ユーロコミュニズム」といった「先進国革命論」ではレファレンスポイントとして重要とされていたことは、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。 そして90年代後半からは、実践的な政治論争の範疇を超えて、エドワード・サイードの知識人論やスチュワート・ホールらのカルチュラルスタディーズ、さらにはポストコロニアル論、サバルタン論などで、「社会科学の方法論」としてグラムシが注目されてきました。 日本でも1997年にイタリア文化会館で「グラムシ没後60周年記念国際シンポジウム」が開催され、http://netizen.html.xdomain.jp/INTGRA.html私も参加しましたから、この頃は多様な研究者・運動家などがそれぞれのスタンスからグラムシの意義を語る賑やかな集まりだと記憶しています。 当時は冷戦崩壊後、グラムシ含めて諸々の社会変革論について活発な発信が交わされていて、今とは全然違うなあと隔世の感は残念ながらありますね。 しかし、かつてのリバイバルのようなブームはないにしても、グラムシの思想を今日的に知ることの意義はおおいにあります。 日本では、構造改革論争の時期にトリアッティ版の『グラムシ選集』が合同出版から出されたのち、大月書店で『獄中ノート』第1巻が翻訳されてから、永らくグラムシの翻訳本はほぼなかったですが、トリアッティ版は政治的な編集だったためにグラムシのオリジナリティが正確に理解できなかったことを一定克服するよう、『獄中ノート』の校訂版が70年代に出て、さらに2009年に校訂版の限界も乗り越えるよう、完全復刻版が2009年に完成しており、完全復刻版をもとに、2000年代に松田さんは「知識人論」と「サバルタン論」のノート注解を明石書店から出されています。 さらに、現在はイタリア政府の事業として「国家版」が刊行中だということで、グラムシはイタリア国家公認の思想家であるわけです。 本書では、主に完全復刻版(フランチョーニ編)をもとに、グラムシの原典を忠実に読み説く作業を通じて、グラムシがなにと格闘し、なにを明らかにしようとしたかが解明されています。 日本ではたくさんのグラムシについての本はありますが、原典を読み込んで正確なグラムシ像を描いているかについては、松田さんを置いてはいないでしょう。 だからこそ、私は恩師でもある松田さんにグラムシの思想の今日的意義を著わしてほしかったわけです。 グラムシの思想の鍵概念は「市民社会」にありますが、本書ではそれが「ヘゲモニー」「有機的知識人」「陣地戦」「サバルタン(従属諸集団)」「受動革命」などといった概念との関連を読み説かれているとともに、日本でのマルクス主義研究とグラムシとの接点ともに、現代民主主義論の論客であるシャンタル・ムフのラディカル・デモクラシー論へも架橋するアクチュアルな考察がなされています。 ムフももともとはグラムシ研究者であり、彼女の「左派ポピュリズム論」などはグラムシの政治理論が基点にあるわけですので、現代の政治論・民主主義論をおさえるうえで、グラムシの理論を学ぶことは重要です。 しかしながら、本書を読めば分かるように、学術的には正確な事実や根拠に基づかないグラムシの歪曲があったり、現実政治の理論問題についてもグラムシを歪曲しているままのこともあります。 グラムシがスターリニズムに抵抗し、多様性を前提にした対抗ヘゲモニーの創出や、有機的知識人を生み出す政党の役割などなど、「レーニン主義」的な教条から解放されて、いわばリベラルにグラムシを読み説くことで、私たちの活きた政治実践のレファレンスポイントになるのではないか。 そうした思いも込めて、本書が日本の市民社会の活性化に寄与できればうれしい次第です。 あけび書房代表 岡林信一
第51号
「あけび通信」第51号をお届けいたします。 ○-●-○-●【新刊ご案内】『今よみがえる丸山眞男 「開かれた社会」への政治思想入門』○-●-○-● 冨田宏治、北畑淳也/著四六判 214ページ1760円(本体価格1,600円+税)ISBN978-4-87154-200-5 C3031書店では日米開戦80年の12月8日発売予定ですが、電子書籍版を昨日から先行発売し、小社でも紙書籍の注文を受け付けています。こちらからどうそ。https://akebishobo.com/product/maruyama 出版を記念して昨日、著者の北畑淳也さんが主宰するYouTubeチャンネル「哲学入門」に冨田さんとあけび書房代表の岡林も登場しました。録画がこちらから視聴できます。https://www.youtube.com/watch?v=_VYUkt8p5rg&t=2s12月8日にも同チャンネルで出版に関連して冨田さんの網野善彦論が放映されますので、ぜひこれもご視聴ください。本書の意義と構成については北畑さんの「はしがき」を、この本を出すことになった経緯は冨田宏治さんの「あとがき」をご覧ください。小社の上記サイトから立ち読みできます。 付言しますと、私がじゅんちゃんのYouTubeチャンネル「哲学入門」https://www.youtube.com/channel/UCa6oNOr1S251sHs8rile4Rwを知ったのはつい最近ですが、YouTubeでは右翼系のチャンネルが席巻している中で、リベラル系というか、ビジネス右翼をおちょくるエンタメ要素がありながら、それも個人で毎日配信してコンスタントに万単位の視聴数を続けていることに、とても素晴らしいことだなと思っている矢先に、旧知の冨田さんがこの番組に常連しているのを知って、これは本にしなくてはと思った次第です。 それも、丸山眞男です。丸山さんって、「戦後民主主義」「戦後啓蒙」「市民社会派」というカテゴライズで偉大な知識人として多大な影響を与え続けていた反面、左右から非難の対象でもあったんですよね。最近では歴史修正主義者やら極右からは、丸山は日本を全否定する「自虐史観」の典型として叩かれまくっているようですが、他方で左派的な「ポストモダン」からは、「近代主義者」と言うレッテルで誤読・歪曲で叩くことがネタのような頃もあったようで。 しかし、そういう手垢のついた丸山叩きにくみせず、かといって丸山さんを神格化せずに、その営為をまずは原典に基づきつつ彼の問題意識を内在的に理解し批評することを通じて、没後四半世紀の今、歴史的に評価しつつ今日直面する諸問題を考える一つの視座、あるいは参照点として、丸山さんの政治思想を学ぶ意義はおおいにあると思うのです。 とくに、丸山さんが「超国家主義の心理と論理」で解剖した「無責任の体系」の意味をかみしめて、今日のコロナ禍での政治家の無責任をふりかえれば、日本社会というのは戦前から、いや古くは彼の「古層=執拗低音」論のように、古代からずっと変わっていないところがあると実感するのではないでしょうか? そして本書では、<「開かれた社会」への政治思想入門>とサブタイトルをつけているように、民主主義社会の前提となる個人の尊厳や多様性が尊重さられる「開かれた社会」へと、日本が本当に「開国」していくために大事であろうことを、丸山さんの思想的営為を探りつつ、今日のラディカルデモクラシー、コミュニケーション論、公的領域=政治の復権という現代政治思想の焦眉の課題とも結びつけています。そして、「入門」としているように、丸山さんのことはもとより、政治思想や歴史的事実の基礎知識についても注釈をふんだんにつけて、初学者にも学びやすいよう、かつ、文体も平易に分かりやすくするよう努めました。 著者のお二人について、世代の大きな違いがあることも意義深いです。そして私はお二人の中間にある世代ですから、なおさら、世代的な媒介を意識しています。 冨田さんは原典に忠実に内在的な理解を徹底する丸山研究者であり、丸山さんのアクチュアリティをとても分かりやすく語れる第一人者であろうと、私は思っています。そして、北畑さんは物心ついた時には丸山さんは存命しなかったわけで、過去の丸山批判・賛美にこだわらず、若い気鋭の論客として、丸山さんの文献を今日的に自由に読み解いていらっしゃる。丸山さんをカリスマ化せず、かつ、彼の作品の奥深さを発掘する知的作業を通じて、政治学的認識から多様な現実から「可能性の束」を見出す、そうした醍醐味が本書にあろうかと考えています。 ご両人も言われているように、丸山さんは一刀両断して「食えない人」なのだ。どう料理して食えるようにして、その味わいを咀嚼するのか。そのように思考し実践するために、政治思想または政治学を学ぶことを市民の皆さんもできるような機会を広げることが大事だろう。そんな思いで、私は本書を出すにいたりました。あけび書房代表 岡林信一
第50号
「あけび通信」第50号をお届けいたします。 ○-●-○-●11/14『主戦場』と表現の不自由~ミキ・デザキさんのオンライン・トーク○-●-○-● 11月20日発売予定の『リコール署名不正と表現の不自由 民主主義社会の危機を問う』https://akebishobo.com/product/recallの紹介もされているので、編者の岡本有佳さんからの告知を転送します。 ———————————————————梨の木ピースアカデミー今期は、表現の不自由展・東京開催実現を目指し、出品アーティストを中心に企画しました。通しがお得ですが、単発でも申込ます。ぜひご参加ください。よろしくお願いします。岡本有佳1回目は、11/14(日)14-16時、『主戦場』と表現の不自由~ミキ・デザキさんのオンライン・トーク開催します!ご参加ください。お申し込みはPeatixへ。https://peatix.com/event/create2/3058422/ ミキ・デザキ監督のドキュメンタリー『主戦場』は2019年4月に公開され日本で約7万人動員し、「慰安婦」問題を扱ったドキュメンタリーとして異例の大ヒットとなりました。そのさなか、出演者の一部が上映差し止めと総額1300万円の損害賠償を求め、監督と配給の東風を訴え、裁判が係争中です。2019年秋には、しんゆり映画祭での上映中止未遂事件が起き、現在も、本作の自主上映が企画されるたび、会場に対し貸さないよう要望書を出すという妨害行為も続いています。こんな表現の不自由の事態のなか、『主戦場』をめぐり何が起きているのか、監督の思いとともに話していただきます。 梨の木ピースアカデミー[コース12]抵抗の芸術と表現・思想の自由 Part4~アーティスト・表現者の営みに学ぶ◆スタートアップ公開トーク◆第1回 『主戦場』と表現の自由講師:ミキ・デザキ(ドキュメンタリー映像作家)*通訳あり開催日:2021年11月14日(日)14:00-16:00特別価格:一般1500円 学生1000円★お申込者の方には、2週間の見逃し配信があります。【お得な通しチケットもあります】11/14の回を含む②~⑥全6回で、11,500円のところ、一般9000円、学生6000円となります。 【講師プロフィール】ドキュメンタリー映像作家、YouTuber。1983年、アメリカ・フロリダ州生まれの日系アメリカ人2世。ミネソタ大学ツイン・シティーズ校で医大予科生として生理学専攻で学位を取得後、2007年、外国人英語等教育補助員として来日。山梨県と沖縄県の中高等学校で5年間、教鞭を執る。同時にYouTuber「Medama Sensei」として、コメディビデオや日本、アメリカの差別問題をテーマに映像作品を数多く制作、公開。タイで仏教僧となるための修行の後、2015年に再来日。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科修士課程を2018年に修了。初映画監督作品『主戦場』は、釜山国際映画祭2018ドキュメンタリー・コンペティション部門の正式招待を受ける。 ★『主戦場』上映差止訴訟本人尋問を傍聴して ~訴えの目的は「黙らせること」~(『放送レポート』最新号に、裁判の本人尋問傍聴記収録) ――【お得なコース通しチケット】―――――――――――――――――- 11/14の回を含む②~⑥全6回で、11,500円のところ、一般9000円、学生6000円となります。単発での受講申込み(一般2000円、学生1500円)は以下よりクリック ②11/24日(水)19-21時、白川昌生(美術作家)近代彫刻史と群馬朝鮮人強制連行追悼碑https://apply.npa-asia.net/items/53080055 ③12/8日(水)19-21時、前山忠(美術家)政治性の美術と美術の政治性https://apply.npa-asia.net/items/53080045 ④12/22日(水)19-21時、小泉明郎(アーティスト)水を差すhttps://apply.npa-asia.net/items/53080036 ⑤1/12日(水)19-21時、金山明子(画家)死んだ人が私を産んでくれた ー 展示を拒否され続ける山下菊二の作品https://apply.npa-asia.net/items/53080028 ⑥1/19日(水)19-21時、武居利史(学芸員)+岡本有佳(編集者)封じられた表現の不自由展をひらくhttps://apply.npa-asia.net/items/53080022 ====新刊案内===============『リコール署名不正と表現の不自由民主主義社会の危機を問う』あけび書房本体1600円+税=====================前川喜平(元文部事務次官)推薦!「表現の自由を攻撃するヘイト行為を公人である市長が行なった。これは決して許してはならない。」 「表現の不自由展」への諸々の妨害、愛知県知事リコール署名の不正事件の経緯と問題、それらの政治的背景を解明。【目次】第1章 不自由展中止からリコール署名捏造に至る政治的背景 中谷雄二第2章 愛知県知事リコール不正署名問題で問われるべきことは何か 飯島滋明第3章 封じられた美術展、再び取り戻す 岡本有佳第4章 あいトリの不自由展「中止」と再開から河村たかし氏の落選運動まで 高橋良平第5章 失われた4日間の回復をめざす私たちの「表現の不自由展・その後」 山本みはぎ第6章 かんさい展やり遂げてなお、いつかくるその日のために おかだ だい解 説 大阪地裁及び大阪高裁の決定について 中谷雄二巻末資料
第49号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━あけび書房通信 第49号 2021.10.27発行 https://akebishobo.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「あけび通信」第49号をお届けいたします。 ○-●-○-●衆議院議員総選挙2021『外環道路』候補者アンケート結果発表(外環ネット)○-●-○-● 小社刊『住宅の真下に巨大トンネルはいらない! ドキュメント東京外環道の真実』https://akebishobo.com/product/jutakuに関連した情報です。 外環ネットの籠谷です(2021.10.26)。 (1) 10月25日に追加のご回答があったので第4版に更新しました。 来る10月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙を前に、外環沿線の小選挙区の立候補予定者に対して外環道路に関して【緊急アンケート】を行い、その結果(10/25現在4版)を外環ネットのブログ(http://gaikan.sblo.jp/)に掲載しました。 なお、候補者からの回答が届き次第、追加更新しています。●第49回衆議院議員選挙立候補者「外環道路」緊急アンケート結果を公表しますhttp://gaikan.sblo.jp/article/189075672.html (2)(参考情報です)外環被害住民連絡会・調布が東京22区の候補への緊急アンケートを実施し、その結果をホームページに公開しています。 ●外環被害住民連絡会・調布のホームページhttps://sites.google.com/view/gaikanhigai/home 【11月新刊のご案内】小社ページから予約注文承っています(送料無料)。 中谷雄二、岡本有佳/編『リコール署名不正と表現の不自由―民主主義社会の危機を問う』1760円(税込み)https://akebishobo.com/product/recall 高橋信雄著『鈴木天眼 反骨反戦の大アジア主義』2420円(税込み)https://akebishobo.com/product/tengan ===================================================■転送転載歓迎■ご利用のメールソフトの設定上、URLが改行されて届く場合があります。その場合は、お手数ですが、修正のうえアクセスしてください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[発行]あけび書房株式会社E-mail: info@akebishobo.co.jp〒120-0015 東京都足立区足立1-10-9-703TEL 03-5888-4142 FAX03-5888-4448ホームページ、SNS一覧 https://linktr.ee/akebishobo━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━メールアドレス変更、配信停止はこちらからhttps://akebishobo.com/mailmagazine