ザック担いでイザベラ・バードを辿る―紀行とエッセイ

著者・編者『日本奥地紀行』の旅・研究会/編 


明治の初期に来日した女流旅行家イザベラ・バード。彼女が歩き訪ね、ベストセラー『日本奥地紀行』に書き残した東北・北海道の街道・峠・町の姿。それを歩いて確かめてみようと集まった熟年者グループ。その中心は、青春の日々を名古屋大学ワンダーフォーゲル部で「遊んだ」仲間たち。再び集い、廃道や難儀な峠もものともせず、ザック担いでイザベラ・バードを忠実に辿って歩いた。その足掛け6年に亘る紀行文と、旅から生まれた思索や想いをまとめた含蓄豊富、軽妙洒脱な一冊。地図や資料も満載。イザベラ・バード関連本では他に類を見ない、足で辿った貴重な一冊です。

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 A5判 / 180項
ISBN ISBN978-4-87154-153-4

目次

第1部 紀行 イザベラ・バードを辿る
(日光編
会津西街道・越後街道編
越後・米沢街道前編
越後・米沢街道後編
羽州街道前編 ほか)

第2部 エッセイ イザベラ・バードの旅を巡って
(もうひとつの未踏の径―イザベラ・バードが見た日本人の宗教観
イザベラ・バードは伊勢神宮外宮正殿に参拝したのか
女王陛下のイザベラ・バード
イザベラ・バードを伝える人たち
道・街道 ほか)
価格 ¥2,420
(本体価格:¥220)
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