月から一石

著者・編者桑田泰秀/著

―地球で月も考えた「生命も経済も元気になる未来」
貧困、犯罪、病気、戦争、核兵器…。悩める地球に謹んで希望の光を届けたい―そんな願いを込めて、月が、捨て犬のポチが、鶏のタマ子が、熱くしなやかに答えを探り出す。実に奇想天外な、それでいてリアルな、楽しさ一杯の物語。
〈この作品は主に「命」と「お金」のあり方を問うものです。…中略…「労働」や「教育」やその他いろいろ欲張って詰め込んでいます。問うだけでなく異星の解答例もお付けしました。「戦争」や「核兵器」をなくす方法も〉(本書「はじめに」より)

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 四六判/228頁
ISBN 978-4-87154-182-4

目次

はじめに
超お急ぎコース
1 月の分身
2 ねずみの通り穴
3 月の探求
1 命が尊いってほんまなん?
2 なんで悪があるん?
4 月の書き置き
1 新月のページ(生命と悪について)
2 半月のページ(戦争について)
3 満月のページ(子どもたちについて)
5 三つの星
☆   一つめの星
☆☆  一つめ半の星
☆☆  二つめの星
☆☆☆ 三つめの星
● タマ子とフクちゃん
● お金の経済
● 脱皮後の世界
● よくある質問コーナー
● 循環センター
6 付け足し

著者略歴

1958年、兵庫県生まれ。兵庫県立佐用高校卒。上智大学文学部哲学科中退。
汎用コンピュータのセンターオペレーター、プログラマー、SE、外資系インテリアデザインソフトの国内担当を経て、2008年よりフリーランスのIT技術者(技術翻訳、3Dデータ作成、WEBページ作成、マニュアル作成など)。
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