著者略歴
立岩陽一郎(たていわ よういちろう)
1967年、神奈川県生まれ。1991年、一橋大学卒業。
NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクとして勤務し、政府が随意契約を恣意的に使っている実態を暴き随意契約原則禁止のきっかけを作ったほか、大阪の印刷会社で化学物質を原因とした胆管ガン被害が発生していることをスクープ。「パナマ文書」取材に中心的に関わった後にNHKを退職し、アメリカン大学(ワシントンDC)フェローとなる。
現在、認定NPO法人運営「ニュースのタネ」編集長、公益法人「政治資金センター」事務局長として公開情報を駆使した調査報道に取り組む一方、ファクトチェックの普及に取り組む。
毎日放送「ちちんぷいぷい」のコメンテーター。
著書に、『NPOメディアが切り開くジャーナリズム』(新聞通信調査会)、『ファクトチェックとは何か』(共著、岩波書店)、『フェイクと憎悪』(共著、大月書房)、『トランプ王国の素顔』(あけび書房)