学術会議問題 科学を政治に従わせてはならない

著者・編者深草 徹


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商品情報

発売日
ISBN 978-4-87154-228-9  c3031 ¥1600E

目次

第1章 学術会議とは―学術会議設立の精神
第2章 学術会議の職務の独立性、会員人事の自律性と学問の自由
第3章 会員任命拒否は学問の自由の侵害である
第4章 会員任命拒否は思想・良心の自由、表現の自由を侵害する
第5章 会員任命拒否は三権分立を侵すものである
第6章 学術会議設立の精神の発露
第7章 会員任命拒否・その後―違法状態の是正を求めて
終 章 まとめ―科学を政治の〝しもべ〟にしてはならない

推薦

学術会議がなぜ問題視されるのか? 読み解くためには憲法・法律論、政治的文脈、歴史的経験から迫ることが求められている。
東京大学名誉教授 小森田秋夫

著者略歴

深草 徹(ふかくさ とおる)
 1946年6月28日生。1965年愛知県立旭丘高等学校、1969年東京大学法学部各卒業。鉄鋼会社勤務を経て1977年弁護士登録(兵庫県弁護士会)。国道43号線道路裁判、尼崎公害裁判、川崎重工配転拒否解雇裁判、三菱重工職業性難聴集団裁判、市立尼崎高校障害者入学拒否裁判など公害事件、労働事件、憲法が保障する基本的人権に関わる事件を多数担当。2018年弁護士リタイア。深草憲法問題研究室。九条の会.ひがしなだ共同代表世話人
 著書・論文に、『9条とウクライナ問題 試練に立つ護憲派の混迷を乗り超えて』(あけび書房)、『戦後最悪の日韓関係 その責任は安倍政権にある』(かもがわ出版)、『「慰安婦」問題の解決 戦後補償への法的視座から』(花伝社)、「『9条加憲』は自衛隊を普通の軍隊とする一里塚」(季刊『人権問題』第51号・兵庫県人権問題研究所)、「独立国の矜持とは~外国軍隊の撤退を求めた明治政府~」(同第53・54号)など。
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