沢内村奮戦記

著者・編者太田祖電、増田進、田中トシ、上坪陽 著

-住民の生命を守る村-
現在なお乳幼児医療・老人医療無料を続ける村。乳児死亡率日本一の「豪雪・貧困・多病」の村が日本一の健康村になるにいたる村ぐるみの奮闘のドラマ、そしてその根本となった「住民の命を守るのが行政の最大の責任」との「沢内村生命行政哲学」。それらを、村長、村立病院長、保健婦など当事者が総力をあげてつづる話題のベストセラー。

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商品情報

発売日
サイズ・ページ数 四六判/296頁
ISBN 4-900423-45-9

目次

はしがきにかえて
序 章 「豪雪・貧困・多病」との闘い 「宿命の村=沢内」にいどむ 太田祖電

農民学校設立/豪雪・貧困・多病の村/雪とのたたかい/

医者がやっときたけれど…/村づくり四原則/健康チェックは健康管理課で/

乳児死亡率ゼロ達成/深沢村長ガンで逝去/国保会計黒字へ/

全村民を人間ドックへ/老人医療費無料を続ける/“体”から“心と環境”へ/

人と自然は一体
第一章 「生命を守る村」自戦記 “沢内生命行政”哲学と実践 増田進

1 生命尊重は政治の基本だ

2 日本最初の老人医療費無料の村

3 沢内医療を支える健康管理課

4 住民参加の草の根医療

5 「人間ドック沢内方式」の哲学

6 健康は住まいから-住宅改善運動

7 往診の話-患者にとって医者とは

8 “病院栄えて村亡ぶ”でいいのか

9 明るい未来

第二章 看護婦・保健婦35年 村民の健康とともに歩む 田中トシ

はじめての沢内村/行き倒れの弘法様/沢内村保健婦第一号/

吹雪の部落訪問/天からさずかった寿命/オバアチャン努力賞/

赤ちゃん救出雪中行軍/一人のある産婦さん/結核対策/集団就職列車/

学生さんと保健活動/健康相談/装い新たに部落巡回/健康台帳

第三章 沢内村から学ぶこと 草の根民主主義と住民本位の“行政改革” 上坪陽

なぜ、いま、沢内村なのか/希望と勇気と連帯の哲学/住民の連帯と科学の力/

村民本位の行政姿勢と機構/沢内村にみる真の“行政改革”

補 章 沢内村いのちの村史 高橋典成 照井富太
資 料 参議院での増田進証言録 1982年3月27日予算委員会にて
あとがきにかえて
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