精神障害と生活保護

著者・編者西川宜秀/著

精神障害で入院生活を送る筆者が、生活保護費削減や生活保護法改悪に満身の怒りを込めて記す切実な一冊。人としての優しさにあふれた一冊です。
「精神障害者はなまけ者」「精神障害者は社会のお荷物」など、偏見に苦しみ、必死に生きる自らをさらけ出し、精神障害者が安心して暮らすことのできる社会のあり方を世に問う。
県や市を相手に、生活保護をめぐる不服審査請求の文書のやりとりもそのまま収録。

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 四六判/48頁
ISBN 978-4-87154-119-0

目次

はじめに

はじめに
精神障害者はなまけ者か
生活保護で矛盾を感じたこと
入院して良かったこと
生活保護を打ち切られて
生活保護法改悪と保護費削減について
わたしの生活上の失敗
わたしは何故、病院を転々としたか
今後のわたしの生活について
生活保護は受給者だけの問題か

資料編
小遣明細書
口頭意見陳述、代理人意見陳述
弁明書、裁決書


あとがき
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