市民と野党の共闘 未完の課題と希望

著者・編者児玉 勇二、梓澤 和幸、内山 新吾〔編〕

今夏の参院選で反転攻勢を

メディアや政治家の皆さん、市民と野党の共闘、勝手に終わりにしないでね。

出版社からのお知らせ

市民と野党の共闘チラシ

 4月3日に開催された『市民と野党の共闘 未完の課題と希望』出版記念企画
「戦争反対! 今こそ市民と野党の共闘-参議院選挙で勝利を!ー」
の動画はこちら。

■全編(NPJチャンネル)


・開会挨拶 
 安全保障関連法に反対する学者の会発起人 広渡清吾
・出版の趣旨について
 市民連合めぐろせたがや運営委員 児玉勇二
・戦争を利用した改憲の情勢
 国分寺市市民連合共同代表 梓澤和幸
・戦争の時代の今こそ市民と野党の共闘を
 市民連合@新潟共同代表 佐々木寛
・リレートーク 
 「東京5区市民選対」メンバー 沢井正代
 「政治を変える8区の会」事務局 東本久子
 「市民連合@やまぐち」共同代表 内山新吾
 「ふくしま県市民連合」幹事 根本仁
 世田谷区長 保坂展人
 立憲民主党衆議院議員・都連幹事長 手塚よしお(ビデオメッセージ)
 世田谷・生活者ネットワーク代表 山木きょう子
 緑の党東京都本部 高見沢重公
 日本共産党世田谷区議団 中里光夫
 安保関連法制に反対するママの会 町田ひろみ
 安保法制違憲訴訟共同代表 杉浦ひとみ
・閉会挨拶
 市民連合運営委員 中野晃一

■字幕付き(市民連合めぐろ・せたがやチャンネル)
・「市民連合@新潟」共同代表/新潟国際情報大学教授 佐々木寛さん
・安保関連法制に反対するママの会 町田ひろみさん

・保坂展人 世田谷区長

・中野晃一 上智大学教授

 

↓イベント終了!ありがとうございました。

『市民と野党の共闘 未完の課題と希望』出版記念企画
戦争反対! 今こそ市民と野党の共闘-2022参院選に向けて

日 時 2022年4月3日(日)14時~16時30分

https://akebishobo.com/blogs/news/event220403

商品情報

発売日
ISBN ISBN978-4-87154-208-1 C3031

目次

はじめに

第1部 2021年総選挙での共闘選挙の成果と課題

 第1章 対談  市民と野党の共闘のバージョンアップに向けて

 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」運営委員/上智大学教授

 中野 晃一

 市民連合めぐろ・せたがや運営委員/弁護士 児玉 勇二

 第2章 野党共闘は問題だったのではなく未熟だった

東京都世田谷区長 保坂 展人


第2部 各地での市民と野党の共闘の経験

 第3章 〝政権交代〟果たした市民連合@新潟の経験

市民連合@新潟共同代表/新潟国際情報大学教授 佐々木 寛

 第4章 東京で勝利した市民連合の経験

  6年間の「市民と野党の育ち合い」が東京での勝利を導いた

 「市民と野党をつなぐ会@東京」共同代表 鈴木 国夫

  東京5区 市民参加型の選挙戦で勝利

市民連合めぐろ・せたがや運営委員 渡部 公一/沢井 正代/坂本 みえこ

  東京6区 コロナ禍の中、果敢にサイレント・スタンディングで投票行動を促す

 市民連合めぐろ・せたがや運営委員 森 正樹

  東京7区 長妻昭さん「盤石」さの秘密

選挙で変える!東京7区市民連合(ななれん)事務局長 韮澤 進

  東京8区 市民の力で統一候補を作り勝利

             「政治をかえる8区の会」事務局 東本 久子

  東京9区 自民党にはまねのできない本気の共闘で勝利

ねりま9区みんなで選挙共同代表 伊藤 朝日太郎

 第5章 2021衆院選・「ふくしま県市民連合」の総括        

               「ふくしま県市民連合」幹事 根本 仁

 第6章 「オール沖縄」の闘い―沖縄における共闘の発展と課題― 

 弁護士 新垣 勉

 第7章 維新「躍進」と分断の組織化―大阪維新の会の虚像と実像―

関西学院大学法学部教授 冨田 宏治

 第8章 立憲野党からの連帯メッセージ

  この道をまっすぐ進んで行く

立憲民主党幹事長代理/東京都連幹事長 手塚 仁雄

  市民と野党の共闘選挙の成果と課題

日本共産党衆議院議員/国会対策委員長代理 塩川 鉄也

 「市民との共闘」で力を合わし政治を変える

社民党党首/参議院議員 福島 みずほ

 市民と野党の共闘2021年衆議院議員選挙を終えて―その経験・成果と課題―

世田谷・生活者ネットワーク代表/元世田谷区議会議員 山木 きょう子

 市民と野党共闘こそ希望への道

新社会党中央本部書記長 長南 博邦

 2021年衆議院議員選挙の活動を鑑みて     

緑の党東京都本部 高見沢 重公


第3部 参議院選で改憲勢力3分の2阻止に向けて

 第9章 改憲阻止の道筋  

国分寺市市民連合共同代表/弁護士 梓澤 和幸

 第10章 安保法制違憲訴訟のたたかい

市民連合@やまぐち共同代表/弁護士 内山 新吾


あとがき

推薦

内田樹さん(神戸女学院大学名誉教授)
「日本の政治の『わかりにくさ』を党派的に単純化せず、複雑な現象を複雑なまま扱う知的な節度に敬意を表します」

著者略歴

児玉 勇二(こだま ゆうじ)

1943年東京生まれ。68年中央大学法学部卒業、71年裁判官就任、73年弁護士となる。東京大空襲裁判弁護団副団長、全国空襲連運営副委員長、安保法制違憲訴訟弁護団常任幹事、七生養護学校裁判弁護団長、中国人損害賠償請求事件弁護団員、市民平和訴訟弁護団員、子どもの権利条約市民・NGOの会共同代表、世田谷戦争させない1000人委員会共同代表、コスタリカの平和を学ぶ会共同代表。

梓澤 和幸(あずさわ かずゆき)

1943年群馬県桐生市生まれ。埼玉県立浦和高校卒。一橋大学法学部卒。1971年から弁護士(司法修習23期)。国分寺市人権擁護委員、東京弁護士会人権擁護委員長を経て山梨学院大学法科大学院教授。現在、日本ペンクラブ理事・平和委員会委員長を歴任。立憲主義の回復をめざす国分寺市民連合共同代表。

内山 新吾(うちやま しんご)

1959年、下関市生まれ。中央大学法学部卒、司法修習37期。85年から弁護士。当初から山口第一法律事務所。2008年度、山口県弁護士会会長。15年度日本弁護士連合会副会長。市民連合@やまぐち共同代表、安保法制違憲訴訟山口弁護団代表。
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