目次
第1部 丸山眞男入門 「開かれた社会」への政治思想
第1章 丸山眞男を少しだけ 「超国家主義の論理と心理」とその後
第2章 丸山眞男をもう少し 「開国」論から「古層=執拗低音」論へ
第3章 丸山眞男をあと少し 「古層」を突き抜け「もうひとつの主体」へ
第2部 丸山眞男の作品で現代を読み解く
第1章 無責任、無計画、不合理 ―『軍国支配者の精神形態』
第2章 なぜ政治は変わらないのか? ―『政治的無関心』
第3章 陰謀論はなぜ流行るのか? ―『政治的判断』
第4章 戦後日本の思考停止の起源 ―『忠誠と反逆』
第5章 政治との関わりで最も重要なこととは何か? ―『現代における人間と政治』
第6章 これからの時代を見定めるための3つのキーワード―『現代文明と政治の動向』