広島の原爆

著者・編者真鍋禎男/著

―記憶と問い
広島に原爆が投下されて75年。被爆者の高齢化や他界が刻々と進んでいる今、被爆者の膨大な手記を丹念に追い、被爆の実相をリアルに後世に伝えるための大労作。本書は後世への貴重な伝言の書であるとともに、あの戦争を「誰が、何のために」始めたのか、広島への原爆投下は何故だったのか、そしてこれからの平和のために何が大切なのか、への「問い」の書でもある。
全世代、特に若い世代に是非読んでほしい珠玉の一冊。資料も豊富、史料的価値も大きい。

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 四六判/280頁
ISBN 978-4-87154-180-0

著者略歴

真鍋禎男(まなべ さだお)

 1943年 大分県大分市で出生
 1962年 大分県立大分工業高等学校卒業
   同年 三菱電機株式会社入社
 1972年 三菱電機労働組合支部専従役員に就任
 1982年 フリーのルポライターとして独立
 著書
  『風に向かう人たち』(総合労働研究所)
  『遠くきらめく星ふたつ』(汐文社)
  『岸本おじさんの冒険』(汐文社)
  『伊丹郷町物語』(兵庫県伊丹市)
  『不屈と誇り 三池炭鉱労働者』(社会評論社)
  『沖縄 戦跡が語る悲惨』(沖縄文化社)
 ラジオドラマ
  『岸本おじさんの冒険』(NHK FMシアター)
価格 ¥1,980
(本体価格:¥1800)
【送料無料】
在庫状況:在庫あり。