著者略歴
半田滋(はんだ・しげる)
1955年(昭和30)年生まれ。防衛ジャーナリスト、獨協大学非常勤講師、元法政大学兼任講師。元海上保安庁政策アドバイザー。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社。元東京新聞論説兼編集委員。92年より防衛庁(省)取材を担当。2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。
2019年よりYouTube番組であるデモクラシータイムスの「半田滋の眼」に出演。週刊金曜日に「半田滋の新安全保障論」を連載中。著書に、『パラレル 憲法から離れる安保政策』(地平社)、『台湾侵攻に巻き込まれる日本 安倍政治の『後継者』、岸田首相の敵基地攻撃と防衛費倍増の真実』(あけび書房)、『戦争と平和の船、ナッチャン』(講談社)、『変貌する日本の安全保障』(弓立社)、『安保法制下で進む! 先制攻撃できる自衛隊―新防衛大綱・中期防がもたらすもの』(あけび書房)、『検証 自衛隊・南スーダンPKO-融解するシビリアン・コントロール』(岩波書店)、『零戦パイロットからの遺言-原田要が空から見た戦争』(講談社)、『日本は戦争をするのか-集団的自衛権と自衛隊』(岩波新書)、『僕たちの国の自衛隊に21の質問』(講談社)、『「戦地」派遣 変わる自衛隊』(岩波新書)=09年度日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞、『自衛隊vs.北朝鮮』(新潮新書)などがある。