反米自立論 日本のための選択と共同

著者・編者木村三浩、大西広


出版社からのお知らせ

地位協定見直し、そして安保破棄へ……
トランプ2.0の今こそ、日本は米国から自立のため左右を越え連帯を!


推薦

孫崎享(評論家・外務省元国際情報局長)
右翼と左翼の主要論客、反米自立の新潮流を主導

白井聡(思想家・京都精華大学准教授)
本物の右翼と左翼は結びつく。それは歴史と魂の必然だ

菅原秀宣(出版社経営)
九条も安保も失効しそうな今、本書が日本の新構想を語る。

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 四六判並製 240ページ
ISBN 978-4-87154-290-6

目次

第1章 米国の衰退をチャンスに対米自立を 木村 三浩
 1 トランプ第二次政権誕生と世界情勢を考える
 2 横田基地から見えてくる日本の現実
 3 日米地位協定という不平等条約
 4 対米自立への道

第2章 米国に国益を売る国内従米派を撃て! 大西 広
 1 トランプ2・0が炙りだす日本国内の従米派
 2 どんな国益が売られていたか
 3 今から売られようとしている国益
 4 国益の侵害から経済社会の腐朽へ
 5 「価値観」から自由に! 不条理と闘え!

第3章 対談 「左右」を超えて今なぜ「反米」なのか
 1 二人の共通点―昭和31年生まれ、慶應、会津
 2 反米活動の取り組み
 3 なぜ反米が必要か―米軍撤退、安保破棄にとどまらず
 4 世界の構図は「西側」全体と「南側」全体との対立へ…
 5 戦前の民族派とマルクス派との共通点と違い
 6 反米から東京裁判史観を批判する
 7 「左・右」1軸だけではなく「反米」「親米」軸で考える
 8 少数民族への差別・抑圧を考える
 9 欧米のように階級的問題で左右が結びつく

補論 第4章 米欧の階級闘争は「極右」が担う 大西 広
 1 トランプの当選から我々が考えなければならないこと
 2 書評 マリーヌ・ルペン著、木村三浩編
   『自由なフランスを取りもどす―愛国主義か、 グローバリズムか』

補論 第5章 対米自立派はクルド人差別を許さない 木村 三浩
価格 ¥1,870
(本体価格:¥1700)
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