2025年改訂版 海の中から地球が見える 気候危機と平和の危機

著者・編者武本匡弘


出版社からのお知らせ

気候変動の影響などによる海の壊滅的な姿。
海も地球そのものも破壊してしまう戦争。
地球の危機を救うために、海から見えることを知ってほしい―
ダイビングキャリア40年以上のプロダイバーの海からのメッセージ
加速する環境と平和の危機が進む今、新たな情報を盛り込んだ改訂版
オールカラーで美しい海の景色がふんだんに。

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 192
ISBN 978-4-87154-275-3

目次

はじめに

第1部 気候危機
 1 気候変動 ― サンゴの悲鳴
 2 気候危機 ― 海は熱くなっている
 3 気候正義
 4 猿の惑星・家畜の惑星・コロナの惑星
 5 知ることは希望

第2部 平和の危機
 6 戦争と環境破壊 ― 戦争の準備から戦後までのすべてが環境破壊!
 7 気候変動で終わらない戦後
 8 経済的徴兵
 9 経済的徴兵はつくられていく
 10 辺野古からの伝言 ―「人間中心主義」から脱却せよ!
 11 自分で社会を変えられる?…144
 12 「気候危機」も「平和の危機」へも―さらばアメリカと言おう!
 13 希望への旅 ~Just Like Starting Over ~

あとがき
あとがきのあとがき 2025年改訂版にあたって

著者略歴

武本匡弘(たけもと まさひろ)
  プロダイバー、環境活動家。
 1985年、ダイビング会社設立。プロダイバーとしてのキャリアは約40年、同時にこの間4団体の環境NPOにかかわり、ダイバーとして主に環太平洋の海洋環境の変化などを記録し続ける。
 1994年~ 鎌倉市立第一中学校にて、総合学習担当。(2011年まで)
 2001年~ 東海大学教養学部にて総合演習実習プログラム担当。(2014年まで)
 2002年~ 和光高校にて海洋研究授業担当。(2014年まで)
 2009年~ 上関原発建設予定地海域にて潜水調査、撮影を開始、2011年3月11日、3年におよぶ潜水最終日の午後、東日本大震災を知る。
 2014年 ダイビング会社の経営から引退。
 2015年から気候変動・海洋漂流ごみの探査などを目的に「太平洋航海プロジェクト」を開始、毎年自ら操船するヨットでミクロネシア海域を航海している。航海日数は、延べ290日、航海距離は1万8000マイル(3万3300km)。
 2018年から「気候変動」「海洋プラスチック」問題などをテーマに各地で講演活動を行う。
 2019年4月、藤沢市に「プラスチックフリー・ゼロウエイスト」をコンセプトとした「エコストアパパラギ」を開業、現在は労働者協同組合プラスチックフリー普及協会のワーカーズとして運営。
 2020年8月、NPO法人気候危機対策ネットワーク設立、代表理事。
 著書に『海の中から地球が見える 海・人・そして自然のこと』(NPOパパラギ海と自然の教室 自主出版、2002年)、『海の中から地球を考える プロダイバーが伝える気候危機』(汐文社、2021年)。

日本サンゴ礁学会会員
(公財)第5福竜丸平和協会協力会員
(一社)協同総合研究所会員
NPO ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議会員
日本自然保護協会自然観察指導員
グリーンピースジャパン アンバサダー
Refill Japan アンバサダー
潜水士


<設立したNPO受賞歴>
2001年 朝日新聞社主催 第3回『朝日 海とのふれあい賞』"海大好き部門"受賞。
2002年 マリンジャーナリスト会議主催 第1回『MJCマリン賞2001"エコロジー部門賞"受賞』

<連絡先> kikoukiki@eco-papa.com
      NPO気候危機対策ネットワーク事務局
価格 ¥1,800
(本体価格:¥1800)
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2025年改訂版 海の中から地球が見える 気候危機と平和の危機 ※入荷次第発送します。