著者略歴
源 淳子(みなもと じゅんこ)
1947年、島根県奥出雲町の浄土真宗本願寺派の寺に生まれる。
龍谷大学大学院修士課程修了、大谷大学大学院博士課程満期退学。
得度により僧籍を持つ。
専門は、フェミニズムの視点で日本の仏教をはじめ宗教における女性差別の研究を続ける。
【単著】
『鎌倉浄土教と女性』(永田文昌堂、1981年)、『仏教と性』(三一書房、1996年)、『フェミニズムが問う仏教』(三一書房、1996年)、『フェミニズムが問う王権と仏教』(三一書房、1998年)、『「母」たちの戦争と平和』(三一書房、2008年)、『自分らしい終末や葬儀の生前準備―「生老病死」を考える』(あけび書房、2017年)
【編著】
『「女人禁制」Q&A』(解放出版社、2005年)
【共著】
『女性と東西思想』(勁草書房、1985年)、『性差別する仏教』(法蔵館、1990年)、『日本的セクシュアリティ』(法蔵館、1991年)、『解体する仏教』(大東出版社、1994年)、『加害の精神構造と戦後責任』(緑風出版、2000年)、『現代の「女人禁制」』(解放出版社、2011年)、など