追従で国を損なう安保ン丹

著者・編者八角 宗林/著

―川柳で安倍政権を捌く

「一国の総理大臣を「安保ン丹」などとお呼びした無礼を、まず、お詫びします。無礼そのものですから。
ではありますが、凡夫の習い、言わせていただきたい言い訳がございます。このように言わしせしめる安倍首相の不実です。
それをご納得いただきたく、川柳を並べましたので、順次、ご鑑賞のほどお願いいたします。(中略)」

筆者は本書まえがき冒頭でこう記します。

そして、安倍政権の悪行・不実の数々を川柳で痛烈に軽妙洒脱に喝破します。
約200の川柳ひとつひとつに丁寧な解説を付けました。安倍長期政権の足跡を振り返るのにも便利な一冊です。

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 四六判/80頁
ISBN 978-4-87154-175-6

目次

はじめに

第1章 前期安倍内閣(2006年9月~2007年8月)

美しい国
愛国心、戦後レジームからの脱却
消えた年金
不祥事

第2章 後期安倍内閣(2012年12月~)

麻生副総理の失言
東日本大震災・東電福島第一原発事故
特定秘密保護法
平和・改憲
積極的平和主義・集団的自衛権
戦争・武器輸出
沖縄
共謀罪・表現の自由・言論の自由
安倍外交
経済・社会政策
見せ掛け政治
森加計問題
復古主義・右傾化・国家主義
安倍首相・側近批判、その他
桜を見る会
詠み納め
まだ言い足りずまとめの二句


あとがき

著者略歴

八角 宗林(やすみ そうりん)

憲法を生かす匝瑳九条の会代表。
千葉県匝瑳市に在住。
1953年、埼玉県生まれ。
1976年、成蹊大学文学部文化学科卒。
31年間、高等学校で社会科担当、2006年早期退職(53歳)。
退職後は地域活動に参加。
ブログ「人を笑わず人と笑う」公開。
2019年6月、『語り継ぐ戦争と民主主義』(あけび書房)刊行。
価格 ¥1,320
(本体価格:¥1200)
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