著者略歴
編者紹介
生活保護問題対策全国会議
生活保護問題対策全国会議は、すべての人の健康で文化的な生活を保障するため、 貧困の実態を明らかにし、福祉事務所の窓口規制をはじめとする生活保護制度の違法な運用を是正するとともに、 生活保護法をはじめとする社会保障制度の整備・充実を図ることを目的として、2007年6月に設立された団体です。 法律家・実務家・支援者・利用者などで構成されています。
筆者紹介
尾藤 廣喜
1970年、厚生省入省。1975年、京都弁護士会登録。多くの生活保護裁判、社会保障裁判、 公害・薬害裁判に取り組んできた。現在、日弁連・貧困問題対策本部副本部長、 生活保護問題対策全国会議代表幹事。『生活保護「改革」ここが焦点だ!』(2011年、あけび書房)他。
小久保 哲郎
1995年大阪弁護士会登録。現在、日弁連・貧困問題対策本部事務局次長、 生活保護問題対策全国会議事務局長。編著に『Q&A生活保護利用者をめぐる法律相談』 (2014年、新日本法規)他。
田川 英信
大阪市生まれ。東京都世田谷区職員として、生活保護ケースワーカー、 保護係長(査察指導員)を15年以上務めた。社会福祉士。生活保護問題対策全国会議事務局次長。 全国公的扶助研究会運営委員。
渡辺 潤
東京都大田区で生活保護ケースワーカー・生活保護面接員を約30年歴任。 全国公的扶助研究会副会長。生活保護問題対策全国会議幹事。 共著『間違いだらけの生活保護バッシング』(2012年、明石書店)他。
藤藪 貴治
元北九州市職員(主に生活保護ケースワーカー、児童福祉司)。 元北九州市立大学非常勤講師(公的扶助論・社会福祉援助技術論)。 共著『生活保護「ヤミの北九州方式」を糾す』(2007年、あけび書房)、 共著『格差・貧困と生活保護』(2007年、明石書店)
吉永 潤
花園大学教授(公的扶助論)、元京都市職員(生活保護ケースワーカー12年半、ホームレス支援など)。 全国公的扶助研究会会長、生活保護問題対策全国会議幹事。『生活保護の争点』(2011年、高菅出版)、 『生活保護「改革」と生存権の保障』(2015年、明石書店)他。
(寄稿筆者)
橋本 真希子 生活保護利用者
西田 真季子 毎日新聞生活報道部記者
稲葉 剛 住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人
雨宮 処凛 作家