聴育

著者・編者茂木高利/著

「福祉は聴くことを基盤とした文化」「聴くことには魔法の力と希望があります」と唱え続け、安らぎに満ちた老人ホームを創りあげたた故・露木悦子。
用者はもちろん、その家族、ボランティア、実習生からも慕われ、愛された露木悦子。
数々の露木悦子著作をサポートし、その露木イズムを継承する著者が世に問う渾身の書。
福祉とは何か、福祉に携わる者とは何か、があたたかく伝わる珠玉の一冊です。

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商品情報

発売日
サイズ・ページ数 四六判・240頁
ISBN 978-4-87154-073-5

目次

第1章 露木先生が芦花ホームで遺したもの
1.地域に開かれた福祉施設「芦花ホーム」
2.「聴くこと」が基盤の「よいひびきあい」
3.実践を支えた理念
4.地域に開かれ、地域交流の中核となる施設へ
5.安心と安全を実感できる地域福祉の実現

第2章 ひとづくり、施設づくり、まちづくり
Ⅰ.「ひととひととのひびきあい」の論理とは
Ⅱ.ひとづくり
1.「聴く」ことがひとを変える
2.ひとづくりとしての福祉と教育
3.学習と経験を統合させるもの
4.ひとづくりとボランティア。それは神の所作
5.福祉の専門性とは
Ⅲ.施設づくり
1.「聴育」が組織にもたらすもの
2.ひとがつくりあげ、ひとでつくられているもの
3.なにがなんでもベッドから起きてもらう
Ⅳ.まちづくり

第3章 「福祉人」露木をつくり、支えたもの
1.さまざまな工夫がもたらすもの
2.私が外国から学んだ「ホンモノ」と「スマート」
3.ひとを大切にし、ひとから大切にされる
4.人生にまわりみちなどない

第4章 「聴育」の普遍性
価格 ¥1,540
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