台湾侵攻に巻き込まれる日本 安倍政治の「継承者」、岸田首相による敵基地攻撃・防衛費倍増の真実

著者・編者半田滋

台湾有事は2027年までに起きる?
米中が軍事衝突すれば日本が攻撃対象になり、沖縄が「捨て石」にされる!
「敵基地攻撃能力の保有」で「専守防衛」を投げ捨て「新しい戦前」に向かう岸田政権の危険性を問う。

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 46判並製 232頁
ISBN 978-4-87154-240-1  c3031 1800E

目次

第1章 台湾有事に備えて
第2章 安全保障政策の抜本的改定
第3章 防衛費対GDP比2%の正体
第4章 安倍政治を継承する岸田首相
第5章 ウクライナ戦争と日本
第6章 日本がたどる道

著者略歴

半田滋(はんだ・しげる)
 1955年栃木県宇都宮市生まれ。防衛ジャーナリスト。元東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。海上保安庁政策アドバイザー。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社、東京新聞編集局社会部記者を経て、2007年8月より編集委員。11年1月より論説委員兼務。1993年防衛庁防衛研究所特別課程修了。92年より防衛庁取材を担当し、米国、ロシア、韓国、カンボジア、イラクなど海外取材の経験豊富。防衛政策や自衛隊、米軍の活動について、新聞や月刊誌に論考を多数発表している。2004年、中国が東シナ海の日中中間線付近に建設を開始した春暁ガス田群をスクープした。07年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。
 著書に、『戦争と平和の船、ナッチャン』(講談社)、『変貌する日本の安全保障』(弓立社)、『安保法制下で進む!先制攻撃できる自衛隊 新防衛大綱・中期防がもたらすもの』(あけび書房)、『検証 自衛隊・南スーダンPKO 融解するシビリアン・コントロール』(岩波書店)、『「北朝鮮の脅威」のカラクリ』(岩波ブックレット)、『零戦パイロットからの遺言 原田要が空から見た戦争』(講談社)、『日本は戦争をするのか 集団的自衛権と自衛隊』(岩波新書)、『僕たちの国の自衛隊に21の質問』(講談社)、『集団的自衛権のトリックと安倍改憲』(高文研)、『改憲と国防』(共著、旬報社)、『防衛融解 指針なき日本の安全保障』(旬報社)、『「戦地」派遣 変わる自衛隊』(岩波新書)=09年度日本ジャーナリスト会議JCJ)賞受賞、『自衛隊vs北朝鮮』(新潮新書)、『闘えない軍隊』(講談社+α新書)、など。
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