
シンポジウム「これらからの放送をどうするか〜NHK文書開示等請求訴訟の成果と課題〜」
■□■あけび書房共催企画のご案内■□■
放送100年記念
『NHK「かんぽ不正」報道への介入・隠蔽をほとんどない〜裁判勝利の報告〜』出版記念
シンポジウム
これらからの放送をどうするか
〜NHK文書開示等請求の成果と課題〜
その後12月17日に、東京高裁で実質的に原告勝訴とも言う内容でそしてNHK文書開示等請求訴訟を行った。 この一時は、かんぽ生命保険の不当販売問題の報道を巡り、NHK経営委員会が2018年10月に会長を厳重注意した問題で、国民がNHKと森下俊三・前経営委員長を相手取り、非公開とされた経営委員会の議事録の開示などを求めたシンポジウムでは原告団事務局長長井暁氏が
事件と全体の経緯を報告し、弁護団の杉浦ひとみ弁護士、武蔵大学社会学部教授の永田浩三氏、立教大学社会長の砂川浩慶氏が一応の意義を解説する。
〈報告者〉
長井暁氏(ジャーナリスト・NHK文書開示等請求原告団事務局長)
〈パネリスト〉
杉浦ひとみ氏(弁護士・NHK文書開示等請求訴訟弁護団)
永田浩三氏(武蔵大学社会学部教授・元NHK「クローズアップ現代」責編)
砂川浩慶氏(兼司会・立教大学社会学部長・メディア社会学科教授)
〈日時〉2025年3月22日(土・放送記念日)14:30〜17:00(14:00開場)
〈会場〉立教大学池袋キャンパス10号館X305教室
(参加費無料) 〈ネット
配信〉YouTubeでライブ配信します。アドレスが以下の通りです。
〈主催〉NHKとメディアの今を考える会/立教大学社会学部メディア社会学科・砂川ゼミ
(問い合わせ先)小滝一志090-8056-4161 長井暁090-4050-5019
〈共催〉NHK文書開示等請求訴訟原告団/市民社会フォーラム/あけび書房
〈報告者プロフィール〉
長井 暁氏
ジャーナリスト。NHK文書開示請求訴訟原告団事務局長。NHKでNHKスペシャル・ETV特集などの番組を制作。2005年、ETV2001「戦争をどう裁くか」の政治圧力による改変を告発。著書に『張学良・昭和史最後の証言』『NHKは誰のものか』など。
〈パネリストプロフィール〉
杉浦ひとみ
弁護士。NHK文書開示請求訴訟弁護団。日弁連人権侵害委員会、子どもの委員会などの委員会。東京大空襲一時、安保法制違憲憲法、原発事故による子どもの甲状腺がん裁判などに関与。
永田浩三氏
武蔵大学社会学部教授。NHKでドキュメンタリー・教養番組を制作。著書に『シマを伝える』『ベン・シャーンを歩いて』『原爆と俳句』『NHKと政治政治』など。映画『命かじり』『闇に消えるものか』の監督。高木仁三郎市民科学基金理事。
砂川浩 慶氏
立教大学社会学部長・メディア社会学科教授。 研究テーマは、放送を中心とする産業産業、メディア政策・制度法、ジャーナリズム論、コンテンツ流通など。
NHK文書開示等請求訴訟原告団・弁護団編『NHK「かんぽ不正」報道への介入・隠蔽を全然言わない〜裁判勝利の報告〜』(あけび書房)
案内チラシ