大赤字を隠して進む仙台地下鉄東西線

著者・編者高橋 梓/著

ごまかしの利用者予測、赤字必至の杜撰な将来計画、杜の都の貴重な緑の強引な伐採…。多くの専門家・市民から疑問噴出の「無駄な公共事業」。このとんでもない公共事業がなぜ拙速に進められるのか…。弁護士・研究者・ミュージッシャンなど、多くの市民が起ちあがった。この建設計画の内実・問題点を徹底追究し、事業に反対する市民たちのたたかいを描く迫真のドキュメント。
全国各地で繰り広げられる無駄な公共事業の典型をここにみる。

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商品情報

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サイズ・ページ数 四六判/224頁
ISBN 978-4-87154-095-7

目次

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第1章◆美しい仙台を創る会の発足とその活動
数多くのグループをひとつに!
「美しい仙台を創る会」誕生
美しい街にする権利
第1回会議「オンブズマンに習え」
仙台城 艮櫓問題
現地見学会
そして建設中止へ

第2章◆地下鉄東西線建設計画とその反対運動
濃紺スーツの男
仙台市地下鉄東西線の問題点
いかにして、たたかうか
青葉通りのケヤキ並木
青葉通りケヤキ観察会
オンブズマンとの共闘開始
ケヤキ署名
東西線事業申請許可
市長選挙
再出発

第3章◆新たなるたたかい
第4回パーソントリップ調査
「スーパーモーニング」での放送
音楽の力
大集会と「ケヤキ並木」
CD制作プロジェクト
「ケヤキの精」発言

第4章◆ 総力戦!
裁判、佳境へ
5万人署名
証人尋問
世論を動かす
1万人アンケートの虚構
青葉通ケヤキ音楽祭
意見広告
ケヤキ移植実行委員会
棄却


あとがき
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