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これでいいのか福島原発事故
これでいいのか福島原発事故
著者・編者
:
丸山重威/編著 伊東達也、舘野淳、崎山比早子、
塩谷喜雄、布施祐仁、三枝和仁、齊藤春芽/著
福島原発事故は以前から「想定内」であった。それらを隠し続け、いまなお、真実を報道しないのはなぜか? 徹底した「原発批判封殺」と「安全神話醸成」の歴史。メディアが伝えてこなかった重大問題を各分野の専門家が総力をあげて明示する。
いま大切なことは、未来の子どものために、そして国民すべて、いや全世界の人々のために原発の是非についての徹底した国民的議論である。そのために、国民が知っておくべきことを緊急出版する。図表など満載。
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商品情報
発売日
2011年5月1日
サイズ・ページ数
四六判/240頁
ISBN
978-4-87154-102-2
目次
はじめに
第1章 「想定」されていた原発事故 伊東達也
地震による多発事故は今回事故の予兆であった?
大津波に耐えられないことは「想定されていた」
満腔の怒りをもって告発したい
東京電力と福島県の明治以来の親密関係
福島県が原発政策を大きく変える
プルサーマル計画実施を認めた後で今回の事故発生
〈コラム〉巨大地震による原発事故を予見した共産党吉井英勝議員の国会質問
第2章 原子力開発における言論抑圧と安全神話の形成 舘野 淳
研究機関における言論抑圧
わが国での原子力研究の開始
安全神話の形成と教育問題
産官学癒着体制が今日の事態を招いた
〈コラム〉小佐古敏荘氏、内閣官房参与辞任の理由
第3章 低線量被ばく報道はこれでいいのか 崎山比早子
心配ないと言う「専門家」たち
事故による放射能汚染の拡がり
外部被ばくと内部被ばく
放射線量1ミリシーベルトとは?
放射線量と放射線傷害の関係
被ばく線量と発がんの関係
どのようなリスク評価を採用すべきか
低線量被ばくの過小評価がもたらすもの
第4章 原子力、報道と広報の限りなき同化 塩谷喜雄
東電の明確な違法行為に寛大なメディア
経営と編集が一体となった権力構造への接近
振り回されているメディア
いまだに「安全神話」の垂れ流し
財界の賠償責任逃れを助けるメディア
「国策民営」という奇妙な言葉
第5章 原発労働者〝被曝〟の実態 布施祐仁
人生半分、諦めた
安全よりも利益優先の東京電力
会社からの〝赤紙〟で呼び戻される
高濃度に汚染された個所を雑巾で拭き取る!?
末端労働者の賃金は元請けの数分の一に
「問題は起きないものと認識している」東電
第6章 「原子力安全キャンペーン」の系譜と「がんばろう日本」の仕掛け人 三枝和仁
東電広告の目的
原発安全キャンペーンのルーツ
「安全神話」をソフトに説得する電力会社のテレビCM
3・11後のACテレビCM事情
「がんばろう日本」CMの仕掛け人
〈コラム〉日本原子力文化振興財団の事業報告書に見る「原子力安全キャンペーン」
第7章 「脱原発」の声と運動はどう報道されたのか 齊藤春芽
巻原子力発電所建設計画
巻町の住民投票と「共有地主」
巻町住民投票をめぐる報道
上関、狙い撃ちされる過疎の自治体
女性たちの反原発の力
六ヶ所村の核燃料サイクルとむつ小川原計画
抵抗と脱原発のアクション
土地の買い占めと環境アセスメント法
エネルギー自給、発電コスト、地球温暖化対策
第8章 バラ色の原発推進論とメディアの責任 丸山重威
「浜岡」と「エネルギー」で分かれる論調
「脱原発」の論拠
「原子力平和利用」を扇動したメディア
事故にも動ぜず……
「イエス・バット」とは何か
「原子力村」はどうつくられたか
アメリカの影、財界の主張、どさくさの「非常事態条項」改憲論
問われるジャーナリズムの姿勢
資料編 メディアが重視しなかった大切な声明集
世界のリーダーに対するノーベル平和賞受賞者による呼びかけ
原子力推進科学者による緊急建言
日本学術会議幹事会声明
日本科学者会議緊急アピール
日本環境学会緊急提言
日本弁護士連合会会長声明
日本反核法律家協会見解
日本原水爆被害者団体協議会事務局長談話
核戦争に反対する医師の会(PANW)声明
法律家・ジャーナリスト等有志声明
日本ジャーナリスト会議声明
あとがき
価格
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(本体価格:¥1600)
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