山本周五郎 江戸の職人たち

著者・編者山本周五郎


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大工、時計師、植木職、指物師、火鉢職
五職五人を描きつつ周五郎は問いかける
まっとうな仕事をしているか
まっとうに生きているか

人情ものの周五郎が職人気質を描きあげた中短編集

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 46判 328ページ
ISBN 978-4-87154-303-3

目次

立春なみだ橋 
江戸の土圭師 
あとのない仮名 
むかしも今も 
ちゃん 
【解説】「職人」は社会の重石 新船海三郎 

著者略歴

1903・6・22―1967・2・17 本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生まれ。小学校卒業後、質店の東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む(筆名はこれに由来する)。雑誌記者などを経て1926年「須磨寺付近」で文壇デビュー。庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説などを発表。1943年、『日本婦道記』が上半期の直木賞に推されたが受賞を固辞。『樅ノ木は残った』『赤ひげ診療譚』『青ベか物語』など、多くの傑作を発表した。
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