Skip to content
検索する
閉じる
検索する
読込中
Cart
ホーム
図書案内
お知らせ
社会保障・数学教室について
自費・共同出版案内
会社案内
お問い合わせ
Home
/
ヒューマンドキュメント・文芸・その他
/
詩人・萩原朔太郎の横恋慕
詩人・萩原朔太郎の横恋慕
著者・編者
:
大野富次/著
朔太郎の既婚女性に対する異常な言動の数々…。それは、許される範囲を超えたスストーカー行為と言っても過言ではない。
朔太郎を深く掘り下げてきた著者が、彼の言動の根源を彼の作品や評論などの中に見極める。朔太郎崇拝に対する誠実で画期的な問題提起の書。
筆者は、朔太郎の故郷・前橋市に在住。前橋市文化政策懇話会委員。前橋市文化振興条例審議。『群馬郷土史研究所紀要』監修・編集・発刊に携わる。新聞連載や、著書も多数です。
出版社からのお知らせ
カタログPDF
商品情報
発売日
2019年7月1日
サイズ・ページ数
四六判/176頁
ISBN
978-4-87154-170-1
目次
はじめに
1章 朔太郎と家族たち
1 少年期の朔太郎
2 受験と退学を何度も繰り返した学校生活
3 朔太郎は音楽家の夢を抱く
2章 朔太郎の郷土前橋への憎しみ
1 父親の意思に反して「羽織ゴロ」になった朔太郎
2 朔太郎の詩から見えてくる空虚感
3 郷土前橋への嫌悪感
4 朔太郎に対する家族の苦悩
5 郷土前橋を憎悪し、都会を拠り所とした
6 郷土前橋を捨てた朔太郎
3章 朔太郎の横恋慕
1 朔太郎とナカ(エレナ)との初対面
2 朔太郎の横恋慕
3 人妻・エレナへのストーカー行為
4 朔太郎とエレナとは恋仲ではない
5 ストーカー行為はエレナと佐藤家への暴挙
6 朔太郎の浄罪詩
7 ストーカー行為後もエレナへ思慕を引きずる作品集
8 ストーカー行為後もエレナへの接近を続ける朔太郎
4章 朔太郎の破廉恥な振る舞い
1 詩人・朔太郎の破廉恥な書簡
2 詩人・朔太郎の不道徳な書簡
3 前橋市民は私の仇敵
4 朔太郎にはエレナ以外にも人妻を恋慕する癖が
5章 朔太郎が詩に込めたもの
1 郷土前橋への憎しみの詩
6章 朔太郎がつくる詩の性格
1 口語詩の問題と理想
2 自然派・社会派でもない自己本位の詩
7章 東京移住後に於ける朔太郎の人生
1 詩人は職業でないことを思い知る
2 離婚と転居
3 迷走する朔太郎
8章 変節した詩人・萩原朔太郎
1 過去を追憶する朔太郎の詩的価値を問う
2 朔太郎は「口語自由詩の確立者」ではなかった
3 文語体詩語に回帰した動機を検証
9章 朔太郎の詩論への疑問
1 朔太郎が示す芸術論への矛盾
2 詩を書かない詩人の事象
3 政治を取り入れないとした詩論への疑問
4 朔太郎の言う理性論と行動の矛盾
5 難解な詩はないという朔太郎への疑問
終章 似非韻文を諦め、エッセイへの転換
1 詩人としての使命を放棄した詩人
2 詩を文学の中心と強調した朔太郎への疑問と終焉
執筆を終えて
萩原朔太郎関連年表ほか
あとがき
著者略歴
大野 富次(おおの とみじ)
歴史研究者、歴史作家。
1945 年、群馬県沼田市に生まれる。
群馬銀行勤務を経て実用書・医学書の販売会社経営。奈良大学通信教育部文化財歴史学科を受講。
前橋市文化政策懇話会委員。福井県越前大野市大野屋文化事業に協力。千葉県銚子市市民ミュージカルに協力。前橋市文化振興条例審議。『群馬郷土史研究所紀要』監修・編集・発刊。
新聞連載、著書多数。
価格
¥1,650
(本体価格:¥1500)
【送料無料】
在庫状況:
在庫あり。
Default Title
数量
カートに入れる
このアイテムは定期購入または後払い購入です。続行することにより、
キャンセルポリシー
に同意し、注文がフルフィルメントされるまで、もしくは許可される場合はキャンセルするまで、このページに記載されている価格、頻度、日付で選択した決済方法に請求することを承認するものとします。
詩人・萩原朔太郎の横恋慕
※入荷次第発送します。
SNSでシェアする
Facebookでシェアする
Twitterでシェアする