ゆらりゆられて船の旅 Ⅱ-ピースボートであんちょこ北半球一周

著者・編者水野博之/著

ピースボートでの北半球105日間船の旅。定年退職後の夢であった、のんびり船の旅が再び実現。東南アジア、地中海、ヨーロッパ、北極圏、中南米…。各地の風景・人物が洒脱な筆で描かれる。地誌学的にも貴重な一冊。写真も豊富。「今回の北半球一周の船旅は、世界遺産を巡る旅でもあった。地中海沿岸のギリシャ・ローマ時代の古代都市遺跡やマチュピチュの石造遺跡に、古の人たちの高い創造性と技術の素晴らしさに驚嘆した。…歴史ある北欧の美しい街並みに魅了され、伝統を守りながら豊かな生活を求める人たちに感銘を受けた」(本書「あとがき」より)

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商品情報

発売日
サイズ・ページ数 A5判/176頁
ISBN 978-4-87154-151-0

目次

第1章 インド洋を経てアラビア海

さあ、出航!
賑やかなオーシャンドリーム号
最初の寄港地 シンガポール
南インド紀行
アラビア海・紅海を経てスエズ運河へ

第2章 エーゲ海・地中海クルーズ
キプロス島リマソール パフォス遺跡
サントリーニ島
トルコ クジャタス エフェソス遺跡
アクロポリスの丘
シチリア島カターニア シラクサ
スペイン アルハンブラ宮殿
リスボン シントラ観光

第3章 ドーバー海峡を経てバルト海クルーズ
古都ルーアン
運河を巡るブルージュの街
バルト海クルーズ
ポーランド グダンスク
スウェーデン ストックホルム
ロシア サンクトペテルブルク
フィンランド ヘルシンキ
ドイツ ヴァルネミュンデ
デンマーク コペンハーゲン

第4章 フィヨルド遊覧そしてアイスランドへ
フィヨルド列車でフロムの街へ
ソグネフィヨルド遊覧
アイスランド レイキャビク
オスロを経て北極へ

第5章 北極圏探検クルーズ
北極圏の入り口の街
北極海を北へ
ノールアウストランネ島上陸
ツンドラを歩く
船内にて

第6章 カリブ海を経て中央アメリカ
オスロからパリを経由してカラカスへ
キュラソーで海水浴
パナマ運河
アンデスの空中都市マチュピチュ紀行
パナマを経由してグァテマラへ
グァテマラ アンティグア

第7章 太平洋横断
ハワイ オアフ島
クルーズ最終章
横浜帰港

コラム

持って行くと便利なもの
ヴァスコ・ダ・ガマとインド
船内生活あれこれ
世界遺産
ポーランドと琥珀
スカンジナビア十字
マチュピチュ遺跡の発見
ピースボートと平和活動


あとがき

著者略歴

水野 博之(みずの ひろゆき)

1945年生まれ、愛知県出身。
愛知県立旭丘高校卒業、
名古屋大学工学部修士課程修了。
学生時代はワンダーフォーゲル部で活躍。
旭硝子株式会社に勤務。2005年退職。
NPO法人「バランス21」に所属して、里山再生活動に取り組む。

著書
『ゆらりゆられて船の旅―ピースボートであんちょこ南半球一周』(2010年、あけび書房)
価格 ¥1,650
(本体価格:¥1500)
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