NHKが危ない!

著者・編者池田恵理子、戸崎賢二、永田浩三/著

―「政府のNHK」ではなく、「国民のためのNHK」へ
「いまNHKは、戦後の放送史の中で、これまでになかったような危機に直面しています。本書は、この危機がどのようなものかを明らかにし、克服するために何が必要かを考えるために作られました。
執筆者は全員NHK出身者です。3人とも現場で、ディレクターやプロデューサーとして番組を作ってきました。その経験から、今のNHKの危機をまるで皮膚で感じるように、自分の身にひきつけてとらえています」(本書「まえがき」より)

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商品情報

発売日
サイズ・ページ数 四六判/232頁
ISBN 978-4-87154-122-0

目次

はじめに

目次
第1章 いま、NHKで何が起こっているか(籾井会長就任記者会見の衝撃;首相派、右寄り、極右の経営委員の就任 ほか)
第2章 日本軍「慰安婦」問題とNHK(籾井会長の「慰安婦」発言と「慰安婦」問題の歩み;戦争加害と「慰安婦」番組 ほか)
第3章 番組制作の良心を貫くために(「組織のボルトとナットを締めなおす」ということ;1977年に入社して32年間勤務 ほか)
第4章 NHKと視聴者との関係をどう組み換えるか(市民の運動の広がり;NHKに対する視聴者主権を実現するために)
NHKで働いている人たちへ―あとがきに代えて


あとがき
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(本体価格:¥1600)
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