ある無名兵士の従軍日記

著者・編者小松田健一、山口通喜


出版社からのお知らせ

皇軍兵士の戦場記録、兵士は何を見たか。
20代を戦争にかけた世代 一兵士が残した記録は何を訴えているか。
「地域・民衆ジャーナリズム賞2024」を受賞した東京新聞「無名兵士の記録」、中日新聞「兵士目線の従軍記」の連載を再構成、大幅加筆。

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 46判並製 158ページ
ISBN 978-4-87154--281-4

目次

一 プロローグ
二 山口武夫氏の人物像
三 入営、中国へ出征
四 日米開戦
五 再召集、満州を経て宮古島へ
六 連日の空襲、艦砲射撃
七 敗戦、そして復員
八 エピローグ 戦後の山口武夫が送った人生
あとがき 「歴史修正」に抗う重要な記録

推薦

保阪正康さん(ノンフィクション作家)推薦
「 中国戦線、南方の激戦地、そして沖縄、皇軍兵士の8年間、彼はいかに戦ったのか。
残された記録の中から浮かび上がる真実、戦後80年を見つめ直す貴重な自分史だ。」

著者略歴

小松田 健一(こまつだ・けんいち)
1968年、東京都生まれ。日本大学法学部卒。1991年、中日新聞社入社。長野支局、名古屋本社経済部、東京本社社会部などを経て2022年7月から2024年8月に前橋支局長を務める。共著に『桐生市事件 生活保護が歪められた街で』(地平社)。

山口 通喜(やまぐち・みちよし)
1956年、群馬県生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。2012年パナソニック(株)を早期退職後、横浜開港資料館、四万温泉田村旅館などの勤務を経て、2016年、中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」館長に就任、現在に至る。
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