国が医療を捨てるとき

著者・編者相野谷安孝 著

検証■いのちの沙汰もカネ次第
今、政府は「カネで買う医療」の道をまっしぐらに突き進んでいる。そのために医療を受けることのできない生活困窮者が急増し、そして全国津々浦々で起きている悲劇の数々。それらの実態を報告し、政府の医療政策の現状を告発し、日本医療の将来像のとんでもない姿をシミュレートする。ベストセラー!
小川政亮ほか多氏推薦! 全国学校図書館協議会選定図書!

商品情報

発売日
サイズ・ページ数 255頁
ISBN 4-900423-51-3

目次

はじめに
1章 「枯れ木に水は必要ない」――良質で効率的な医療とは
2章 アリとキリギリスの話――医療における自助努力とは
3章 金持ちニッポンの高齢者いじめ――老人差別医療の実態と背景
4章 厚生省が描く病院の将来像医療法「改正」がめざすもの
5章 切り売りされる日本医療――民間活力導入の本音
6章 コケるな、ボケるな、カゼひくな――老人保健法「改正」をめぐって
7章 日本医療80年代大変貌の軌跡――臨調「行革」が残したもの
8章 明日の医療をつくるのはだれ――健康に生きる権利めざして
資料編
おわりに
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