目次
はじめに
1章 「枯れ木に水は必要ない」――良質で効率的な医療とは
2章 アリとキリギリスの話――医療における自助努力とは
3章 金持ちニッポンの高齢者いじめ――老人差別医療の実態と背景
4章 厚生省が描く病院の将来像医療法「改正」がめざすもの
5章 切り売りされる日本医療――民間活力導入の本音
6章 コケるな、ボケるな、カゼひくな――老人保健法「改正」をめぐって
7章 日本医療80年代大変貌の軌跡――臨調「行革」が残したもの
8章 明日の医療をつくるのはだれ――健康に生きる権利めざして
資料編
おわりに