著者略歴
丸山 重威(まるやま しげたけ)
1941年(昭和16年)静岡県浜松市生まれ。1964年早稲田大学第一法学部卒業、共同通信社に入り、社会部を中心に記者生活。社会部次長、福岡支社編集部長、編集局整理部長、編集局次長、ラジオテレビ局次長、情報システム局長などを務めた。
2003年から関東学院大学法学部教授。法学部で「マスコミュニケーション論」「情報と法政策」、法科大学院で「法とマスコミュニケーション」、中央大学法学部で「ジャーナリズム論」「メディア政策」などを担当した。
現在、日本ジャーナリスト会議(JCJ)事務局次長、日本民主法律家協会(日民協)理事『法と民主主義』編集委員。
論文に「新自由主義がもたらす社会問題にどう答えるか―『世界社会フォーラム』が突きつけているもの」(2004年)、「現代における『情報の自由と外交Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ』(2011‐2012年)、「基地問題と住民自治―岩国の場合」(2013年)、「『米軍基地反対』に収斂する沖縄の民意」(同)など。
著書に、『新聞は憲法を捨てていいのか』(新日本出版社、2006年)、編著に『これでいいのか 福島原発事故報道』(あけび書房、2011年)、共編著に『非効率主義宣言』(萌文社、2002年)、『民主党政権下の日米安保』(花伝社、2011年)、『四字熟語で読み解く現代日本』(旬報社、2013年)、『これでいいのか! 日本のメディア』(あけび書房、2013年)など。