生活保護とあたし-生活保護のありのままの世界

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和久井みちる/著
雨宮処凛[推薦]
四六判/176頁 2012年12月発行
1,400円(税別)

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ISBN978-4-87154-112-1

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説明

「あたしたちは怠けものではありません。まずは、あたしたちの日常をのぞいてみてください」。DV夫から逃れて、そしてウツ病のために仕事もできず、生活保護になった筆者。前向きに、ひたむきに生きる筆者がありのままにつづります。怒りと涙、でも、ユーモアと優しさ満載!
生活保護バッシングのウソがよく分かります。生活保護切り削りが全国民の社会保障切り削りにつながること、生活保護バッシングの真の目的もよく分かります。
雨宮処凛さんが「今、私たちが知っておくべきことがこの本にはつまっている。『生きるってなんだか大変』と思っているすべての人へ」と絶賛・推薦。

 

 はじめに

第1章●生活保護を受けるまでが大変です

DV夫から逃れて
生活保護の窓口に
生活保護をやっと申請できた
扶養照会は拷問です
何もかもが「収入」に認定されます
変な収入申告用紙

第2章●めでたく?生活保護を受給

入りにくくて出にくい生活保護
2週間で70ページもの調査
ご趣味は通院?
ジェネリック使用「義務化」と医療費負担
スティグマってな?に?
クマさん、さようなら

第3章●生活保護の暮らしってこんなです

生活保護費って?
節約上手なあたしでも
ガスと電気を節約して
あたしも熱中症で入院
根本は暮らし力の問題です
いつも監視されている感じ
やむなくタクシーを使うことだって
体調不良が付きものです
衣料品はリサイクル店で
家具・電気製品はどうしてる
楽しみは何ですか?

第4章●ケースワーカーってどんな人?

社会福祉の専門家とは限らない
嫌々やってるケースワーカーたち
豊かな日本で餓死なんて
あたしも実は自治体職員でした
採用試験に挑戦
心ない就労指導
あたしを救ったケースワーカーのひと言

第5章●こんなことも知っていただければ

対等な友人でいたい
昼間っからフラフラ族
1通のメール
生活保護バッシングのワケ
暮らしの大変さをお互いに認め合えれば
貧困問題へのマスコミの注目
病気になっても医者にも行けない
症状が重いがゆえに声が出せない

第6章●大切な居場所と仲間たち

生活保護利用者は孤独です
仲間ができた!
社会のどこにいればいいの
当事者同士の不思議な力
自己肯定感ということ
居場所薬、仲間薬、お喋り薬
生活保護利用者は「恋愛禁止」「出産禁止」
誰もが一緒に笑顔で暮らしていけるように

第7章●生活保護バッシングと制度改正

不正受給はわずか0・4パーセントでも
生活保護を利用できない多くの人々
ますます挫折、絶望、孤立
生活保護費の具体的な中身
生活保護基準が引き下げられたら
扶養できない説明の義務化
恐怖政治がやってくる
何かがおかしい
この本を読んでくださったあなたへ

おわりに