ママの足は車イス

1,760

又野亜希子/著

四六判/240頁
2009年10月発行
1,600円(税別)

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ISBN978-4-87154-089-6

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説明

2004年7月の朝、著者は勤務先の保育園への途上に交通事故に。28歳、結婚して2年目の出来事でした。一命を取りとめたものの、胸から下が完全に麻痺に、しかも時々襲う激痛…。絶望と苦しいリハビリを乗り越えた著者のお腹に2005年秋、小さな命が宿りました。翌5月、女児を出産。いま、著者は車椅子ママのかたわら講演・執筆活動に。感動と勇気一杯の1冊です。

大谷貴子さん「乗り越えられない試練などない。それを教えてくれる一冊です」、鈴木ひとみさん「命がけの出産。誕生した愛。本当の強さを教えられます」、と絶賛推薦! 発売と同時に大反響! 日本図書館協会選定図書。発売と同時に大反響! 朝日、読売新聞、TBSテレビ他で紹介!

はじめに ―― たくさんの愛に支えられて

1章 ある日、突然の交通事故     

    通勤途中の衝突事故
4~5時間と言われた命が…
頚椎の大手術成功
私の体はどうなってるの!?
どこかに消えてしまいたい
今日を精一杯に生きる
家族大好きの幼少期
友だち大好きの学生時代
夢の幼稚園教諭、そして保育士へ
出会い・結婚
こんな人生じゃ、イヤ!

2章 7か月間のリハビリ     

    転院、生き直しのはじまり
父とのメー

笑顔見せなきゃ
私の体がかわいそう
生まれ変われるなら
人間って、すごい
リハ友との夜
グラウンドで号泣
28歳にして失禁
生きていることが罪
離婚…
縁あって私たちの娘になったのだから
週末の社会見学
この体での生活が現実になる…
かけがえのない「リハ友」たち
育ててくれてありがとう
お誕生日おめでとう!(母からの手紙)

3章 退院、そして未知の生活

   退院の日
車椅子仕様の小さな家
いつもぎりぎりの精神状態
こんな私でも生きていてよかった?
愛ってすごい
家事をする幸せ
私は女? 私は人間?
障害者は傲慢なのかも…?
「先生」だった私
子どもってやさしい
スペシャルな人生

4章 車椅子生活でも結構楽しい     

   夫がいないと外出はやっぱり不安
華の週一ランチ
外出が何よりのリハビリ
車椅子でのオシャレ
待ち合わせという挑戦

5章 不自由な体に宿った命   

     うそ! この私が妊娠?
ゆっくり安心して大きくなあれ
母として強く! しっかり!
切迫流産の危機
幸せな入院生活
胎動? ポコポコ動くお腹
自分だけが違うお母さん
もう限界
死と隣り合わせの出産
2306gの女の子!!
娘の名前に込めた願い

6章 車椅子ママの子育て日記  

  車椅子仕様のベビーベッド
3世代総出の子育て
頼りになる曾おばあちゃん
すごい! 私も頑張らなきゃ!
なるべく自分の手で…
夫とのけんか
杏子を落とした!
保育園へ
遊んで寝られる大きなベッド
もうひとりの私の母、そしてその家族
お母さんなのに…
普通のお母さんみたい!
勝手にイライラ
こんな私でもやっぱりママはママ
やっぱりもう一度歩きたい
そう、ママの足は車椅子
女同士の楽しみを…
杏子と手をつないで…
ママ、歩けないの?

7章 娘と肩を並べて歩くために

  憧れの鈴木ひとみさんと
心のバリアフリー
奥様は車椅子ユーザー
できることに感謝
人に頼ってもいいんだ!
「講演」というあらたな世界
夢 ~障害者として生きる道~

あとがき―― 命の輝き