天国の真帆へ

1,760 (税別)

山口悦子/著
四六判/208頁
2007年2月発行
1,600円(税別)

978-4-87154-072-8

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説明

私の長女・真帆は大学生活を終え、社会人として羽ばたこうとしていた22歳の春、突然、急性リンパ性白血病に襲われました。そして4年間の壮絶な闘病の後、天国に旅立ちました。「病気になったおかげで、真帆はもらうものがいっぱいあった。幸せって何かを感じることができた」。最期の最期まで笑顔で闘った真帆。「ありがとう、ありがとう…」が最期の言葉でした。
優しさと勇気と、そしていのちの大切さいっぱいの一冊です

 

プロローグ

1章●1カ月をとるか1週間をとるか…
いきなり突き落とされた「死の淵」
告知はするべきなのか
看護師長の思いやり「家族室」
想像を絶した抗がん剤治療
「治るっていったじゃない」
骨髄移植に向かって

2章●真帆は生まれ変わった
同時多発テロに巻き込まれて
思いもかけず急変した体調
「生まれ変わる」ための試練
出会いと別れのなかで
移植後の体調不良に不安も
移植から1年…、そして

3章●白血病なんて大嫌いや!
いまの真帆の姿を写真集に
心を支えてくれた交換日記
旅行もプールも花火も
突然やってきた転院
容態の急変…、そして移植

4章●真帆はまだ生きたいよ
無菌室なんていらない
退院……再びの春へ
不安をかきたてる腫瘤
「治療なんてできない」って?

5章●奇跡の8カ月
明日という日はきません
病室へ遊びにおいでよ
夢のように日々は過ぎて
人間として生きたいから
質をとるか量をとるか
ありがとう。本当にありがとう

エピローグ