広島の原爆

1,800 (税別)

真鍋禎男/著
四六判/280頁 2020年8月発行
ISBN978-4-87154-180-0

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説明

―記憶と問い
広島に原爆が投下されて75年。被爆者の高齢化や他界が刻々と進んでいる今、被爆者の膨大な手記を丹念に追い、被爆の実相をリアルに後世に伝えるための大労作。本書は後世への貴重な伝言の書であるとともに、あの戦争を「誰が、何のために」始めたのか、広島への原爆投下は何故だったのか、そしてこれからの平和のために何が大切なのか、への「問い」の書でもある。
全世代、特に若い世代に是非読んでほしい珠玉の一冊。資料も豊富、史料的価値も大きい。

目次

まえがき

第一景 炸裂

1 敗戦寸前の日本
2 第一目標広島
3 その日の朝
4 原爆投下
5 原爆の特性…

第二景 火炎

1 火災発生
2 炎と風の乱舞
3 黒い雨と飛来物

第三景 惨状①

1 避難の集団
2 爆心地近辺
3 元安川西方
4 本川西方
5 紙屋町―袋町
6 小町―鷹野橋

第四景 惨状②

1 千田町―御幸橋
2 皆実町―比治山地区
3 松原町―二葉の里
4 白島地区
5 上流川町
6 八丁堀―相生橋東詰め
7 基町

第五景 救護

1 被災情報の発信
2 緊急措置
3 市内南部の救護活動
4 市内東部および北部
5 市域外

第六景 死別

1 夫と
2 わが子と
3 母と
4 弟妹と
5 死体処理

第七景 辛酸

1 終戦
2 戦争の暗い影
3 原子爆弾症

第八景 問い

1 素朴な疑問
2 天皇制国家
3 日中戦争
4 太平洋戦争
5 昭和天皇
6 語り伝え

あとがき
参考文献
著者紹介