破綻と格差をなくす財政改革

1,760

田島代支宣/著
四六判/192頁
2017年1月発行
ISBN978-4-87154-149-7

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説明

―アベノミクスの弊害からの再生のために

アベノミクスを金融論の基礎から徹底分析する。そして、破綻と格差のひどすぎる現状とその根本原因を改めて整理し、改革方策を提起する。理論的かつ実証的にアベノミクス、日銀政策などを分かりやすく分析し、財政改革方策を記した画期的な一冊。

【本書「まえがき」から抜粋】

はじめに、ケインズやマスグレイブによる財政金融論により、アベノミクスを考え、次に現役世代人口減少社会を分析する。・・(中略)・・
企業本位でなく、国民本位の財政運営をする。労働法制を改め、法人税収、所得税収も高める。不要不急の支出を減らす。・・(中略)・・
日銀による財政ファイナンスも安易な成長論であり、・・(中略)・・

目次

まえがき

1章 ケインズ財政金融論からのアベノミクス
1 ケインズ財政金融論
2 アベノミクス批判
不況の正体
異次元の金融緩和
金利の低下
3 マイナス金利
4 公共投資

2章 生産年齢人口減少と労働法制
1 生産年齢人口減少
2 消費減少による不況
3 不況の解決策
4 非正規雇用
正規職員、非正規職員
労働法制の改悪
5 格差と貧困
富裕層と貧困層
ワーキングプアの拡大
社会保険
格差の拡大

3章 法人税、所得税、消費税と赤字・格差
1 法人税
法人税の仕組み
財政赤字との関係
経済格差との関係
2 所得税
所得税の仕組み
一般的問題点
経済格差
財政赤字との関係
3 消費税
消費税の仕組み
消費税の問題点
消費税と格差
消費税と主要税収等の推移(あらまし)
4 消費増税論の根拠の検討

4章 財政赤字とその要因
1 財政赤字の一般的状況
2 部門毎の財政収支
3 経済状況と成長による財政再建
4 公共事業
拡大する事業費
非効率な公共事業
5 企業本位の財政運営
法人税、所得税の減税
企業本位の経済政策
労働法制

5章 格差と赤字をなくす改革
1 基本的考え方
2 税制改革
所得税
法人税
消費税
3 格差を是正する
労働者派遣法の改正
格差をなくす
社会保障の拡充
少子化・貧困対策
4 特別会計の抜本的見直し
5 国民本位の財政改革

主要参考図書

著者紹介