日本国憲法の心とはなにか

1,760

川村俊夫 著
四六判/238頁 2000年4月発行
ISBN4-87154-023-5

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説明

―平和で民主的な21世紀日本のために―

本書は、日本国憲法の「心」がどのような歴史的な位置にあるのか、この日本国憲法を攻撃する改憲派の立場はどのようなものかを明らかにすることを基本にすえました。そのことが、日本国憲法の「心」を守り生かすことがいかに大事かをおたがいに確認しあい、また、今後、憲法調査会やその他の場で展開される改憲論議がどのような方向に向かってなされているかを理解する手助けになると考えたからです。すでに始まっている地域の憲法学習会などに本書を役立てていただければと念じております。(はしがきより)

目次

はしがき

序 動きだした「憲法調査会」

第1章 日本国憲法の誕生
1 明治憲法「改正」への動き
2 日本国憲法の「心」をつくる作業
3 日本政府の抵抗と憲法の国会審議

第2章 日本国憲法の源流をたずねる
1 資本主義の発展と近代憲法の登場
2 「現代憲法」にこめられた「心」
3 明治憲法とその時代

第3章 日本国憲法の「心」とはどのようなものか
1 国民主権と国家主権
2 恒久平和
3 基本的人権
4 議会制民主主義
5 地方自治

第4章 改憲の企てはどのようにおこなわれてきたか
1 占領下における改憲準備
2 52年安保条約のもとで強められた憲法改悪の企て
3 安保改定反対闘争と内閣憲法調査会の報告
4 78年ガイドラインと大軍拡への道
5 ソ連崩壊と第九条一項を重点とした改憲論

第5章 こんにちの政治と日本国憲法
1 軍事面でも経済面でも世界を支配しようとするアメリカ
2 羅針盤を失った日本の政治
3 憲法を生かし輝く21世紀に

資料①日本国憲法関連年表

資料②本書で参考にした主な文献