リストラ中年奮戦記-50歳で宣伝マンが庭師へ、今70歳、ボランティア三昧の日々

2,420

高木喜久雄/著

四六判/384頁  2016年9月発行

2,200円(税別)

ISBN978-4-87154-145-9

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説明

大手音響メーカーに就職、宣伝部門を担当。労使協調路線労組のなかで筋を通して頑張ったものの…。会社の経営不振で50歳でリストラ。心機一転、全く未知の庭師の道に飛び込む。一から修行。厳しい道を乗り越えて、庭師として独立。目の病いなどで、数年前に庭師を廃業。70歳の今は森林ボランティア、子供へ絵本・紙芝居の読み語りボランティアで走り回る日々。なんともはや潔い生きざまです。大変ですが、こんな生き方も素敵です。

 

も く じ(抜粋)

はじめに

1章●おじさん技能訓練生
―千葉県立芝山高等技術専門校造園2科(1997年2月~7月)

昔の軍隊?
刑務所みたいな寮
樹の名前を覚えるのは難しい
肉体労働者〟を実感
重機のライセンスにチャレンジ

2章●見習い庭師
―造園会社入社から退社まで(1997年8月~2000年2月)

見習い庭師誕生
汗まみれ、泥だらけ
放置すれば10年後には失明と宣告される
情けなくなる毎日
会社を辞めるなんて簡単なことなんだ
労働組合法も労働基準法もない
貧乏生活
戸定が丘歴史公園には待っていてくれる木々がいる
保育園児と掃除のオジさん
カナヅチで頭を叩かれた
ハシゴから落ちた
すべての歯車は回り出した

3章●主夫時々庭師
―庭師として独り立ち(2000年2月~2004年11月)

赤字10万円
グリーンセイバー
マイペースでボチボチ
大失敗が続く
木に話しかける
パイオニアの子会社から仕事をもらった
樹医の勉強へ
急に忙しくなってきた
マスターの称号と自然観察リーダーへ
炎天下、ツルハシを振るう
決闘! スズメバチ
地元で里やまボランティア講座
里やま応援団
松戸市緑推進委員に手を挙げた
〝清く・正しく・美しく〟はつらいよ

4章●ボランティア時々庭師
―里やまボランティア活動に重点が移っていく(2005年1月~2010年12月)

戸定が丘歴史公園の痛々しい木々
包丁研ぎ講習会
林業のプロに学ぶ
ボランティアからボランティア育成へ
「涙が出てきた」と言われました
親バカと笑わば笑え!
広がる里やまボランティア入門講座
立て続けに講習会の講師
森のコンサート
ハチの大群に襲われた
しんぶん「赤旗」の取材を受けた
ハシゴから転落した
潮時かな~!?
国土交通大臣賞
里やま応援団が感謝状をもらった

5章●ボランティアならもう少し頑張れるかな~
―日々、里やまボランティアへ、
読み語りボランティアもスタート(2011年3月~2013年12月)

自然観察指導員として初のガイド役を務めた
里やま応援団 初級講座で講師を務めた
断れなかった、たった一軒のお客
庭師廃業宣言
とにかくお酒は全くダメと厳しく申し渡された
第2のボランティア活動へチャレンジ開始
読み語り、緊急デビュー
「うんこ」のおじさん
画一的で一律の廃業宣言は間違いだったかなあ~?
紙芝居の練習を始めた
手に入れるのも難しい紙芝居
お爺ちゃんが児童書館へ通う
〝ジージはやさしいね〟って、何度も言われる
老後の青春を謳歌する
盛会だった紙芝居
学校を休んで森へ遊びに来る方が勉強になるんだって!
子どもにとって森は楽しいって!

6章●ああボランティア、されどボランティア
―ボランティア三昧の日々(2014年1月~2015年11月)

子どもが喜んでくれるのが何より嬉しい
最近のお金の使い道は絵本ばかり
ボランティアって何なの?
里やまボランティア最悪の事態到来
一歩次元の高い、森を守る活動へ
〝ゲコゲコゲコ〟の大合唱
森の絵本仲間
森の〝キッズ隊〟発足
ちば里山センターの理事になった
ますます深みにはまってきた読み語り
森の紙芝居
読み語りだって、やっぱり自分のスタイルでやるしかないね
松戸の文化といい絵本を子どもたちに提供するために
廃業したことは木々に申し訳ないことだったかなあ~

7章●新たなる自分の在り方を探して(2016年)

2015年を振り返り、来年に向けて思う…
肥後守で鉛筆削り研修会
造園の仕事は無いって
難しい戦争ものの読み語り
満開になるか? 生き返った梅の花
定番になってきた〝森の紙芝居〟

あとがき

著者紹介